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僕の宗教においでよ [ペトログ・ストーキン]

 
 いまどき筋少かよ的なスタンスでこんばんわ。いつ落ちるかワカラナイ不安定なHDで起動しております。
 ペトロ三木ブログ今回のテーマとして政治と宗教です。
 ちょすげクールに纏まっていて読みやすいので読め。っつってもむこうからこっちに飛んでくる人が多いので読めって言われても読んだわボケって感じだと思いますがキニスルナ。

 まぁんで別な話。
 日本で宗教の話しを始めると、なんというか戦後の日本というのはむやみやたらと科学万能教に鞍替えしてしまったためもあってか、既存宗教に対してアレルギー的なリアクションが多い様に感じられますのですよ。
 というわけで、「宗教話をするときのポイント」 みたいな事を思いつきで私的に纏めてみる所存。
 え? あんだって? とんでもねぇあたしゃ神様だよ!!

・宗教を善悪で論じてはいけない。
 宗教というモノをまず真っ先に善悪で断罪しようとしてしまう人が居ますが、これはちょっと難しい事であります。
 何故ならそもそも宗教というもの自体が、善悪を定義するものだからです。

・宗教=神 ではない。
 「神なんか存在しないんだよ。そんな非科学的なものを信じている事自体が既におかしい」 という論調で宗教批判をする人がまま見受けれますが、所謂原理主義的保守派を除けば、神というモノの存在はまぁ概念的なモノでしかないというコンセンサスは既に得られているといっても良いですし、その合意があっても無くても実質的には方便ですから、どーでも良いのです。
 つまり宗教の本質とは、“神” にあるのではなく、“神との約束” という設定の、“ルール” にある、という事です。

・政治と宗教は本質的に切り離せない。
 む、ソウカ!
 とまぁ日本ではソウカなー、ダイサッちゃんあたりかなー。
 あのあたりがこの話題的には一番取り上げられやすいですけれど、「政教分離」 っていう概念がなんでわざわざ明文化されているかと言えば、本質的に政治と宗教は切り離せないっていう事です。
 まぁそもそも政教分離というのも、政治と宗教を切り離そう、ではなく、特定宗派や特定宗教の利害と政治が極端に結びつくのはイカガナモノカという文脈ですし、それに関したところで、政治家が特定宗派に属していればイミナカッタりしますし、政治家の方だって組織的な票のとりまとめに活用できるならガンガンやります的な話しですしうーん、以下ペトログ参照。

・宗教的風習を、無闇に批判材料にしてはならない。
 近頃の分かりやすいケースで言えば、ブルガとかですか。
 ムスリムの女性が顔覆うヤツ。
 ここは、“宗教的”というところを、“文化的” に置き換えても良い。
 あのブルガを、無闇に、「女性蔑視だ」 の何だのと、自分たちの文化的ルール法則を論拠に否定するというのは、単に異文化を異文化であることを根拠にして行う否定に過ぎない。
 こういうところにのっかっていると、アフガニスタンの空爆を支持する派閥に組み込まれてしまったりするから、気を付けろ!
 あ、今の、「気を付けろ!」 っていうのは、僕が昨日考えた決め台詞ギャグです。間違いない!

・信仰>宗教 であって、信仰というモノは宗教と無関係な場でも存在する。
 「宗教なんか全部インチキだから、あんなもん信じる奴らはバカだ!」 っていうのは、“アンチ宗教教” の信者だっていう感じのお話。
 仰ぎ信じる、ですからね。信仰って言葉。
 「お金があれば何でも買える教」 とか。
 ま、そういうアレな例を挙げなくても、たいがいの人間は信仰を持たずに生きてなんかいやしませんしね。
 僕とか漫画教ですし。
 だから、信仰そのものを否定することは出来ないし、信仰心を論拠に宗教を否定することも出来ない。
 問題が起こるときと言うのは、それら信仰心を持つ個人、又は団体が、より大きな枠でみた場合の社会の中で軋轢を生んでしまう場合を指すわけで、それら個々の問題やトラブルを論じるときに、一足飛びで大枠での宗教を論じようとするのは、まーなんといいますか、「自分の家の庭の樹が枯れたことのみで、世界の自然環境の異変を論じ出す」 みたいなものがあったりなかったり。あるのかないのかどっちだ。

・宗教それ自体は、方便に過ぎない。
 だからまぁ、うそも方便なんです。
 方便、ってのはま、「生きていくための手段」 です。
 道徳にしろ、法律にしろ、哲学にしろ、風習にしろ、イデオロギーにしろ、まぁそういう概念というモノは全て、群 (社会) を維持するときに利用される方便という意味で、全く同じモノです。
 だから例えば、「宗教はウソだから良くない」 というタイプの批判は的はずれなんです。
 方便なんて全部ウソですから。もともと。
 勿論そう指摘された場合に、その方便を利用している方は、「あんたそれウソでしょ」 「いや、ウソじゃないよ、ウソじゃない」 「もしかして小力さん、ちょっとキレてません?」 「いやキレてないよ、全然キレてないよ」 みたいな感じになりますけど、そういうのはアレです。宗教批判としてではなく、宗教論争という枠の中でのやりとりとしてでないと成立しないのですよ。
 それぞれの教義や概念の解釈、運用に対しての議論。
 「免罪符の販売、って、おまえそれは違うだろ」 的な論争ね。
  
 全ての方便はウソである、ってところから始めると、じゃあそのウソはいつどういうことから必要とされたのか、定義されたのか、という事になるわけです。
 例えばまぁ、中野の古本屋とかダヴィンチ・コードとかでもまま話題になりますが、キリスト教っていうのは根本的に、物凄く差別的な宗教です。
 まず、「神は己の似姿として土塊よりアダムを創った」 から始まる人類の想像なのですが、ここを原理主義的に解釈すれば、神の子とは基本的に男だけであり、なおかつ白人だけ、になるワケです。
 女はアダムの肋骨からついでとして作られているに過ぎないし、白人の主観に置いて 「神の姿=白人」 である以上、黒人や黄色人種達は 「神の子」 ではない、という理屈、考え方が成り立つ。
 そりゃあ黄禍論も生まれるし、奇妙な果実もぶら下がりますよ。
 女性に対する抑圧ぶりはさらに続き、堕天使にそそのかされ、エデンを放逐される原因はイブです。女とは始まりからして堕落の象徴です。柿崎っぽく言えばシムボルです。俺の可愛いシンボルちゃんです。
 もっと続いて、キリスト教的世界観に置いて、女性は二種類しか居ません。聖母(処女)か、魔女(娼婦)です。
 まぁ。正直な感想で言えば。
 ビックリする程幼稚ですよ。
 精神的に疎外されてきたと感じているやわやわなティーンのオタクちゃんが、「リアルの女は穢れた肉壺だよ。二次元の世界にしか素晴らしい女性は存在しないね」 とか言っちゃう思考回路と殆ど同じです。オーケンも後に恥じ入る価値観ですよ。
 
 まぁ些か話が逸れましたが。
 何にせよ宗教は全て方便であるという観点で言えば、それはそれで成立当時にはなんかしら意味もあったとしておいても良いのです。
 差別というシステムも、ある特定集団の結束を高める際なんかには頻繁に利用されるものですから。
 政治的に、為政者にとって都合良く、という括弧書きがされたとしても。

 考えるべきは現代、今、この現状この時代に置いてどうなのかというところで、その中で現代社会にとってより機能しやすい方便の解釈 (宗教論争として) が出来るかどうか、ってところになるわけですし。
 そしてそういう事は、闇久根に無知無理解のままに宗教という概念全てを否定していたら、出来ないことでもあるわけです。
 ま、ガチガチの福音主義の保守派ってのはそもそも変化に対する反動ですし、そしてそういう民衆の心理を、既得利権を抱えている権力者が巧く利用しようとしているっつう図式ですからねぇ。
 まぁニンともカントも。
 

 とりあえずそんなザックリームにて終了。
http://blog.so-net.ne.jp/petrosmiki/2005-04-26
 


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petrosmiki

「え? あんだって? とんでもねぇあたしゃ神様だよ!!」
に1票。懐かしいフレーズだな。元ネタはドリフだっけ?

誤解されないように言っておくと
俺は既存の宗教の役割を全否定するつもりも
なければ、別に「無神論者」でもない。
PCで言うと、「やけに古いバージョンのソフトを
そのまま使ってやがる」って感じ。
「それじゃパソコンの調子も悪くなるだろ」みたいな。
ちなみにヘボ氏のPCの不調はそれとは無関係なのかな?
by petrosmiki (2005-04-29 16:53) 

へぼや

 志村、後、後ー! (AFという意味)

 分かり易い例えデスナ、それ。
 文化とか科学とか思想とか法律だとかのツールが、比較的アップデートの更新が早いのに比べて、宗教というツールはいまいちアップデートし難い。
 アップデートされても、結局それのアップデートをした回数だけ、異端だ宗派だと分かれるばっかりでヤヤコシクなる。
 “信仰” カテゴリーに関連づけされているツールっていうのは、場合によっては “欲望” カテゴリーの関連づけツールよりもOSに対して影響力が強いし、その二つの関連づけは意外と融通が付けやすかったりもするから、他のツールと相性が悪かった場合にも優先されやすい。
 
by へぼや (2005-04-30 21:36) 

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