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ほりえもんを支持するオタクの心理の謎 [時事与太]


 時事だら更新。いえ、単なる現実逃避の書きすてです。
 忙しいハズなのにっ! ハズなのにっ!

 単純な話なんですけど、僕はここ数年、
 「自分はいい年扱いても漫画とか大好きでたまらんどーしょも無いおたく野郎だ」
 というコトを、自分自身の人生の軸にしてモノを考え、モノを述べるというコトをしています。
 まぁ、とりあえずだから、軸ぶれだけは少ない。方。多分。ま、ちょっとは覚悟しておけ。
 で。
 だから僕は、ほりえもんはNoだったんですよ。基本。
 ほりえもん的生き方そのものの否定はしないけど、ただ、あの価値観があまり強い発言力を持つのは、クソオタクの自分にとっては 「好ましくない」。

 何故か。
 オタク的価値観の根っこは、
 「自分勝手な面白を追求する生き方ってのも、アリなんだぜ」
 ってもんだと思うからです。
 ンで、そこそこ年季の入ったクソオタクである僕は、そういう価値観もアリっていうコトを提唱する立場なワケですよ。
 でも、ほりえもんの掲げていた価値観ってのは、その真逆なんです。
 真逆だし、そのオタク的価値観を真っ向否定しているものなワケです。
 「俺面白至上主義」 たるオタクってのは、100人の内99人が 「こんなんダメだよ。糞の価値もない」 って言ったモノでも、「俺は好きだから、アリ」 って堂々と言える人間であり生き方。
 でもほりえもんは、「金」 っていう、「他人との間の便宜的物差し」 を、 一番の価値だと掲げていたわけですわ。

 「金は公平だ」 と言います。
 けど、オタクの「俺面白至上主義」 は、「そんな、他人の決めた “公平さ” なんて、知ったこっちゃあねぇ」 なワケですよ。
 他人が決めた公平な価格なんかより、俺面白主義の決めた俺の心の価値の方がすっげー大事、ってのがオタクなワケです。
 金、というか、価格、というのは、価値観の違うあらゆる人間の間を取り持つための、便宜的なモノサシでしかない。
 「だから」 結果として最大公約数的に公平だけれど、絶対値にはなりようがない。
 たいていの人間にとっては、「通勤途中の暇つぶしに読み捨てるだけの漫画雑誌」 でしかないモノに、ある人間は強い価値を感じたりする。個人の中を見ていけば、そういう温度差は当然ある。
 もっと言えば、「ただ乗ることだけが本来の目的である電車」 だの、「うち捨てられた廃墟」 だの、何でもかんでも、「俺はコレ面白い」 のただその一言で、自分勝手な価値を打ち立てる。
 その身勝手な俺面白主義を全否定するものが、ほりえもん的金の評価至上主義でもあるわけです。
 「金が一番公平だ」 という言葉の裏には、「俺面白」 なんて身勝手な価値観のはいる余地はない。
 自分1人が 「ものすごく好き」 でも、99人が 「ダメ」 って言うモノには、「金銭的価値はない」  コトになるし、そんなものを追求する生き方は、 「金の稼げない駄目な生き方」 と言っているワケですから。

 だから、自称オタクで、ほりえもん支持みたいなコト言っていた連中ってのは、 そこんとこワカってんのかなー、どう思ってんのかなー、とか思っていたりしたわけなのさね。 

 この記事にあるよーな人たちとか。

DVD「逆境ナイン」発売、今こそホリエモンに見てもらいたい!?
http://www.akibablog.net/archives/2006/01/dvd_3.html

 つうかほりえもんと島本節ってだけでも相容れないべさ。そもそも。

 まぁこのあたりは少し掘り下げてみようかと思っていたのだけど、なんか展開がアレなんでもうだら垂れ流しで良いや、的に。
 いつも基本垂れ流しだけどなっ!
 


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コメント 7

れい

ホリエモンが自分の価値観の軸にしてたのは企業価値だそうデス。
よく「ライブドアの企業価値はもっと高い」とまくし立ててましたね?
あれは株式時価総額のことを言ってるらしくて、ようは実体の無い人気とかフインキなど社会が決定するもの。
そういう意味では職人気質なおたくの逆とも言えるのかな~って思いましたッ!
株式時価総額とは、株価に発行済株式総数を掛けた金額のことだから、法外な株式分割をして作り出したまやかしだったわけで、つまりホリエモンにはヘボロさん的な価値観は無かったんだと思うますお(・ω・`)
by れい (2006-01-26 07:49) 

へぼや

 んまぁ、でも多分突き詰めてくと、お金にしろ企業価値にしろ、本質的にはたいして意味を感じていなかったよーな気がしますけどね。
 なんつうか、「ただそれが出来るから、やった」 というくらいの感じが。

 んー。
 「人には誰でも、自由に壊すことの出来るものがある。それが大きいか小さいかの違いだ」
 みたいな感じのヤツ。たしか 『幽々白書』 のセリフ。
 
by へぼや (2006-01-28 06:31) 

緑川だむ

某知り合いからの紹介ですが、 「ほりえもん=ヒューイ・ロング」てな説を教えてもらいますた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062581159/qid%3D1138196516/249-9213673-8550755

 大恐慌時代前後のアメリカ南部で、貧乏人を煽って権力握ろうとした男らしいですが。

>◆演壇に立ったロングは,かならず手始めにその街一番の金持ちを痛快に
>罵倒してから演説を始めるのだった。(略)そうした「わかりやすさ」と
>親密さのなかに,ヒューイ(・ロング)はときおり彼らの理解のおよばな
>い話を少しだけまぜることを忘れないのであった。”あの男こそわれわれ
>の仲間だ。でもわれわれとは違う,やってくれる男だ”。聴衆はこうして
>ロングこそは「民衆のリーダー」に相応しい人物だと感じたのである。(p.21)

 つまりなんだな、自分が好きなモノを追いかけるが故にオタクと呼ばれることになった連中ではなくて、貧乏だのモテないだので消極的にオタクになった連中がほりえもんを担いでいたと。
by 緑川だむ (2006-01-30 23:32) 

へぼや

 あー。
 その、「積極的にオタクになったオタク」 と、「消極的にオタクになったオタク」 の違いというのは、デカいんだろうなー。
 僕は小中高から20前半当たりまで、まったく自分をオタクと自認してなかったですからねぇ。
 20後半に入ってようやく、「あ、俺の立ち位置オタクだ。というか、俺の立ち位置なら積極的にオタクを自認した方が、多分楽しいぞ」 っていう感じで、オタクを自認するよーになったというタイプなんですよ。
 ザキ・トム君がらみに関してがやはりデカイですけど、アレをリアルタイムに経験している世代の多くは、なんだかんだである程度オタクという生き方に対する覚悟みたいなものがあると思うのですが、それ以降の世代、単純に漫画やアニメをだらだら観ていたら、「気がつくと “オタクと呼ばれていた”」 層なんかは、覚悟無く、消極的にオタクというカテゴリに入っているから、押しつけられた、オタク呼ばわりされて損をしている、みたいな意識が強いし、だからいろんなカタチでその 「損失を取り返そう」 という一種の恨み節的な意識のもとに、ネットウヨ化したり、チャンネルボーイ化したり、ほりえもん支持に回っちゃったり、三次女罵倒みたいなとトコ迷い込んだり、過剰なマスコミ叩き走ったりするんか。も。しれんです。ね。と。
by へぼや (2006-01-31 18:32) 

れい

同人誌作ったりよろずサークル入ってたけど、おたくだと思ってなかったゆ! 宮崎事件も自分と比べようとも思わなかったし、なんのターニングポイントにもならなかった。多分、能天気で卑屈じゃなかったし、ヘボロたんが言うように損をしてるとも思わなかったし、世の中を恨んでなかったもん。おたく(自分)を卑屈に思ってるかどうかの違いかな。

>街一番の金持ちを痛快に罵倒して・・・理解を得ようと・・・
貧すれば鈍するで、頭の働きまでにぶくなって、さもしい心を持つようになった人間がおちいる罠・・・ねッ(σ`・ω・)σ
三次女罵倒?だとか、過剰なマスコミ叩きとかも心理は同じかと思うデスお。
by れい (2006-02-01 01:33) 

尻モナー

私もクソオタクですが、ホリエモン支持ですね。
表現を変えれば、
100人の内99人が 「ホリエモンダメだよ。糞の価値もない」 って言ったとしても、「俺は好きだから、アリ」 です。

だって面白いじゃないですか。
ステレオタイプでわかりやすいし、キャラクターはしっかりと立ってるし、想定外のことをやってくれるし。
アニメ的なキャラクターだから、彼の存在は私にとって、「俺面白」 なんですよね。
だから、支持します。
多分、ホリエモン好きなオタクの大半は、意識はしていなくてもそんな感じのロジックなのだと思いますよ。

その結果としてオタクに不利な世の中になるようだったら、
そのときこそ社会を切り捨て、セカイ系に逃げ込みましょう。
by 尻モナー (2006-02-06 21:23) 

へぼや

 そりはアレだニ。
 多分、俺が江川達也や山田玲司を、「結構好きよ」 っつーのと似たよーなアレなんでなかろうかしらん。
 あの人等の事はぜーんぜん支持はしないけど、好きか嫌いか嫌いか好きかったぁー、駄目駄目なところ込みで好きですしね。
 友達にはなりたくねぇけど!
by へぼや (2006-02-07 01:31) 

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